20代後半より全くの独学で音楽を修得。ロシア国民楽派を志向し、大陸的で幻想的な音楽を構築するアンビエント音楽の作曲家。クラシックから民俗音楽に至るまで多種多様な下地にエレクトロニクスの洗礼を受けたデジタルサウンドと国籍不明なエスノとの融合が、人間のもつ郷愁に心地よく響く作品群は、アンビエント&メロウと位置付けられている。
北京におけるオーケストラとのライヴ・コラボレーション、手塚真監督作品「妖怪天国」、村上龍監督作品『ラッフルズ・ホテル』他、映像音楽中心の作曲家。2011年頃から音楽ユニットのプロデュースも始め、自身もメンバーとして演奏する「夢幻華紋」の他、室内楽グループ「メタモルフォーゼ」「Piece of Peace」等も手がける。代表曲に「風たちとの出逢い」(世界ウルルン滞在記テーマ)、「夢海路」(APEC横浜レセプション曲)、組曲「東方見聞録」などがある。
金曜日担当